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オシドリ

今朝目覚めたら、隣の部屋の床が部分的に薄紅色に染まるほど、空に朝焼けに染まった雲がたなびいていました。今のところ、朝の散歩には好いお天気になってくれそうです。昨日は朝方はどんよりしていたのですが、それでも散歩に行こうと車で湖に向かう内に次第に薄らと青空が見えてきて、湖に到着すると、湖面は一面に眩い光を照り返して、周囲に漂っていた霧とあいまって神秘的なムードを醸し出し、それはそれは素晴らしい光景が待っていました。家を出る時には期待していなかったことですが、湖の周りを一巡りする間、最高に清々しい散歩を楽しめました。その時の情景はまた遅れますが、順を追って後でアップしたいと思います。

さて、まだ10月29日の続きですが、その日に湖に沿って歩いていると、木陰に数羽のカモが憩っているのを見かけましたが、その中に珍しい鳥が1羽混じってました。

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オシドリの雄です。

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この湖から1kmほど離れた場所に市庁舎が建っていて、そこの裏の公園の池でも、オシドリを見かけたことがあったのですが、それと同じ鳥なのかしら。市庁舎裏で見かけたオシドリも記事にアップしています⇢市庁舎裏の池で見かけたオシドリ

オシドリは水辺の木陰を好み、開けた水面にはあまり出ないそうですが、市庁舎裏の公園では池から出て開けた芝生に呑気にいましたけどね(^^) オシドリは珍しい姿をしていますが、これも先日アップした同じく珍しい姿のシナガチョウと同じように東アジアに分布する鳥なのだそうです。オシドリは繁殖期には派手な体色をしていますが、非繁殖期には、エクリプスと呼ばれる現象で、何と一時的に雌のような灰褐色の地味な羽色に変わるのだそうです。


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by sternenlied | 2016-11-13 16:46 | 生き物たち

木陰のアムゼル2号庵にようこそ。ドイツで暮らしています。散歩と旅が大好き。琴線に触れたもの達をここに拾い集めていきたいと思います。そして目に留まった日常のさりげない一コマも。


by sternenlied