2016年 05月 13日
クロッケンハーゲン野外博物館 1
滞在中ほぼ青空に恵まれましたが、3日目の午後は空が掻き曇り氷のような冷たい風が吹いて気温もぐーんと低下したので、こんな天気の時は博物館を巡ろうと、アーレンスホープから18km程離れた所にあるクロッケンハーゲンの野外博物館に向かいました。数年前に1度行ったことがあるのですが、もう1度行きたくなったのです。こんな寒い中、客は私達の他数人ぐらいで、野外博物館はがら〜んとしていましたがw
6ha程の敷地に、バルト海地方の過去300年に渡る伝統的な農家や職人さんの建物が展示されてます。18カ所の村から古い家屋をここに移したそうです。それぞれの建物の中では当時の暮らしが再現されていて、なかなか見応えがあって面白いです。
木材を扱う職人の家
鍛冶屋
この家は草庵ではなくパンを焼く家ですw
懐かしのエマおばさんの店もありました。エマおばさんの家というのは、日用雑貨や食品を売っていた個人経営の小さな店で、80年代に次第に消えて行きましたが、昔は近所のどこにでもありました。スーパーに独占される前は庶民が買い物に行っていた身近な店でした。
店の中では細々としたノスタルジックな物が売られてました。
昔は村に一つは建っていた風車。穀物を粉に挽く為に利用されていました。ドイツで一番多い苗字はミュラーだそうですが、ミュラーというのは粉挽屋と言う意味です。ドイツで一番苗字が多い程昔は粉挽というのは主要な職業だったのでしょうね。この風車のタイプは我が町にあるヘルマン⋅レーンス庭園に立っている風車と同じタイプで、こういう風車の構造はヨーロッパでは最古だそうです。
風車の後方にある階段を上って中に入れます。
内部には当時の粉挽の道具とか写真が少しばかり展示されてました。
素朴な村の教会
木組み櫓に吊るされた教会の鐘の風情がいい感じ。
教会の入り口
内部には静謐な静けさ。
教会の祭壇
6ha程の敷地に、バルト海地方の過去300年に渡る伝統的な農家や職人さんの建物が展示されてます。18カ所の村から古い家屋をここに移したそうです。それぞれの建物の中では当時の暮らしが再現されていて、なかなか見応えがあって面白いです。
木材を扱う職人の家
鍛冶屋
この家は草庵ではなくパンを焼く家ですw
懐かしのエマおばさんの店もありました。エマおばさんの家というのは、日用雑貨や食品を売っていた個人経営の小さな店で、80年代に次第に消えて行きましたが、昔は近所のどこにでもありました。スーパーに独占される前は庶民が買い物に行っていた身近な店でした。
店の中では細々としたノスタルジックな物が売られてました。
昔は村に一つは建っていた風車。穀物を粉に挽く為に利用されていました。ドイツで一番多い苗字はミュラーだそうですが、ミュラーというのは粉挽屋と言う意味です。ドイツで一番苗字が多い程昔は粉挽というのは主要な職業だったのでしょうね。この風車のタイプは我が町にあるヘルマン⋅レーンス庭園に立っている風車と同じタイプで、こういう風車の構造はヨーロッパでは最古だそうです。
風車の後方にある階段を上って中に入れます。
内部には当時の粉挽の道具とか写真が少しばかり展示されてました。
素朴な村の教会
木組み櫓に吊るされた教会の鐘の風情がいい感じ。
教会の入り口
内部には静謐な静けさ。
教会の祭壇
by sternenlied
| 2016-05-13 00:43
| バルト海