2017年 01月 11日
川のある街
右側の小さい塔は元は城壁塔だったそうです。
ヘンカーシュテークと呼ばれる屋根付きの木造の橋は16世紀に架けられましたが、
その後何度も川の氾濫時に流されては修復を繰り返していました。
今残っているのは戦時中に破壊された後1954年に修復されたものです。
ニュールンベルクで最古の橋はマックス橋で、15世紀に架けられました。
19世紀の火事で破損しましたが修復されました。
ニュールンベルクの市街地の所々に立っている古風な街灯が素敵なのですが、マックス橋にも同じ街灯が並んでいます。灯ると、控えめな仄かな明かりですが、温もりのある光です。この明かりに照らされた情景は魅力を増します。
ペグニッツ川に沿った家並み
別の橋から眺めたマックス橋。シンプルなデザインの橋ですが、この橋の趣が好きです。
上のマックス橋は下に写っているケッテンシュテークという吊橋から眺めました。
この橋はドイツで最初の鉄製の吊橋だそうで、1824年に築かれています。
現在でも残っている最古のチェーンタイプの吊橋だそうです。
何度か修復はされてきていますが、オリジナルの大部分が残ってるそうです。
何の実か分かりませんが、赤い実が美しくて、うっとりと眺めてました。
by sternenlied
| 2017-01-11 00:18
| ドイツ南部