城山からデューラー・ハウスへ

先日アップしたニュールンベルクの町を一望できる城山から
城の下方に沿って続いている石畳の道は古色を帯びていて、好きな道なんですよ。
ドイツに渡ってきた80年代頃は絵をたくさん描いていましたが、左側の低い石壁に座って
右側の家並みをスケッチブックにスケッチしてたことがありました。

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上の写真に写ってる小さいレストランの野外テーブルがまだ活躍^^
寒い冬でも野外テーブルの席に座ってる人を時々見かけます。

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窓辺のカラス、何をのぞいてるの。
北欧神話の主神オーディンはフギンとムニンというワタリガラスを世界中に飛ばし、
2羽が持ち帰る情報を得るということだけど、その1羽かな^^

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ドイツのルネッサンス期の画家を代表するデューラーの家が建っている広場へと向かう道。

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中程の赤の木組み様式の家に前回アップした文化財保護の広告がかかっていたのですよ。

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古い家並みに挟まれた坂や階段を降りていくと、
デューラーの家が建っている広場が見えてきます。
中央に建っているのがデューラーの家です。

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ここの広場にも観光客が集まっていました。


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ドラゴン退治をする騎士の像

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アルブレヒト・デューラーの家。ここにデューラーは1509年から19年間暮らしていたそうですが、
この家は芸術活動の作業場でもあったようです。何度も入っているので、入りませんでしたが、
内部は博物館になっています。絵も展示されてますが、レプリカです。本物は色んな美術館に保管されています。



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戦時中の空襲でニュールンベルクの多くの建物は破壊されましたが、
デューラーの家は大きな破損は免れて無事だったそうです。
元の家は1420年に建てられましたが、持ち主はその後何度も変わって、
改築や修復もされてきているのですが、1501年には商人で
天文学者でもあった人の手に渡り、彼は天体を眺める為の小窓をたくさん作らせました。
現存している建物の上階や屋根裏や屋根は彼の改築によるのだそうです。
建物の下方の砂岩の部分は元からあったみたいで、最初から石造りと
木組みを組み合わせた建物だったようです。


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デューラーの家の方から見るとこんな光景。
後方に重々しく建っているのがカイザーブルクの城。

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デューラーの家のの前で観光客グループがガイドの説明を聞いてました。

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近くにデューラーの名がつくレストランがあって、フランケン地方の伝統料理が食べられます。
一度ここで誰かの誕生日だったか、夫の家族や親類と一緒に食事したことがあります。

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このレストランの看板にはデューラーが自分の絵に記していた
イニシャルのAとDのモノグラムが描かれているのが面白いです。
デューラーはロゴ風のモノグラムを自分の作品に記した最初の画家だったそうですよ。

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デューラーの有名な絵に写実的に描いた野うさぎがあるのですが、
付近の店で、その野うさぎにサンタ帽を被せたカードを見かけました^^

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by sternenlied | 2017-01-09 03:24 | ドイツ南部

木陰のアムゼル2号庵にようこそ。ドイツで暮らしています。散歩と旅が大好き。琴線に触れたもの達をここに拾い集めていきたいと思います。そして目に留まった日常のさりげない一コマも。


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