ブナのおじいさんのいるところへ

フォン・アルテン・ガルテンに壁に囲まれた一画があって、そこにはかつてバロック様式の屋敷が建っていたそうです。
その壁に囲まれた一画の門の中に入って、外を見ると、辺りは光のヴェールで包まれていて美しかったです。

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壁に囲まれた一画にも、たくさん木が生えた美しい庭が広がっています。
屋敷は1945年の空襲で焼けてしまったのですが、まだ所々に
屋敷のテラスの跡や礎が残っていて、ここの一画は遺跡のような雰囲気を醸し出しています。
まるで物語の中のそこだけが時間が止まってしまった秘密めいた庭のごとく、
ここに佇んでいると、何か語りかけてくるものを感じますね。

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ここの場所に250歳程のブナのおじいさんが立っています。
高さは約35m、幹の太さは約6mの立派な大樹です。
戦時中の空襲で屋敷はごうごうと燃え上がっていたのに、
このブナの大樹は戦火を免れたそうです。

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以前は木の直ぐ側まで行って触れることができたのに、
去年から木の周囲をぐるりと柵で囲まれて側に寄ることができなくなりました。
古くなってきて支えが必要になったらしく、四方からワイヤーロープで
サポートされているようです。

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傍に行けなくて残念。近くまで行くと、とっても心地よい癒しのエネルギーが感じられ、
木の優しさに抱擁されたものでした。今では離れたところから見上げるばかりです。

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by sternenlied | 2016-10-31 15:14 | 樹木

木陰のアムゼル2号庵にようこそ。ドイツで暮らしています。散歩と旅が大好き。琴線に触れたもの達をここに拾い集めていきたいと思います。そして目に留まった日常のさりげない一コマも。


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