2015年 12月 29日
フラウエン教会
クリスマス市がたっている中央広場にそびえている優雅なゴシック建築の教会はフラウエン教会(聖母教会)。
14世紀に神聖ローマ皇帝カール4世の金印勅書(神聖ローマ帝国の基本的な体制を規定した公文書)の発布を記念して築かれた教会で、上方にカール4世と7人の選帝侯を象った人形の仕掛け時計が設けられてます。この仕掛け時計は16世紀初頭の作品で、戦時中は防空壕に保管されていたそうです。
毎日正午になると教会の鐘が鳴り、同時に仕掛け時計の正面に座っている皇帝の前を忠誠を誓う7人の選帝侯が現れて回って行く仕掛けになっています。正午近くになると、いつも観光客がカメラを構えて広場で待ってる姿が見られます。肝心な選帝侯よりも、小さいベルが振られ、太鼓を打ち、ラッパが動くのがかわいらしく、私はそちらの方に目がいってしまいます。下の写真では左側の隅に回っていった一人の選帝侯の赤いマントを纏った背中が見えてますね(笑)
そんじゃ皇帝の前で忠誠を誓う7人の選帝侯の姿がよく分かるように以前アップした写真にサポートしてもらいましょ。
教会の重たいドアを開けて中に入ると直ぐに目に入ってくるのが、入り口を囲んでる荘厳な装飾のアーチ。
祭壇がある側
横の壁にかかげられた柔和な聖母子像は気に入っています。
ここにもキリストの降誕の光景を表したクリッぺが。
祭壇と反対側で入り口側
14世紀に神聖ローマ皇帝カール4世の金印勅書(神聖ローマ帝国の基本的な体制を規定した公文書)の発布を記念して築かれた教会で、上方にカール4世と7人の選帝侯を象った人形の仕掛け時計が設けられてます。この仕掛け時計は16世紀初頭の作品で、戦時中は防空壕に保管されていたそうです。
毎日正午になると教会の鐘が鳴り、同時に仕掛け時計の正面に座っている皇帝の前を忠誠を誓う7人の選帝侯が現れて回って行く仕掛けになっています。正午近くになると、いつも観光客がカメラを構えて広場で待ってる姿が見られます。肝心な選帝侯よりも、小さいベルが振られ、太鼓を打ち、ラッパが動くのがかわいらしく、私はそちらの方に目がいってしまいます。下の写真では左側の隅に回っていった一人の選帝侯の赤いマントを纏った背中が見えてますね(笑)
そんじゃ皇帝の前で忠誠を誓う7人の選帝侯の姿がよく分かるように以前アップした写真にサポートしてもらいましょ。
教会の重たいドアを開けて中に入ると直ぐに目に入ってくるのが、入り口を囲んでる荘厳な装飾のアーチ。
祭壇がある側
横の壁にかかげられた柔和な聖母子像は気に入っています。
ここにもキリストの降誕の光景を表したクリッぺが。
祭壇と反対側で入り口側
by sternenlied
| 2015-12-29 17:10
| ドイツ南部