2015年 11月 24日
聖エギディエン教会へ
穏やかでない世界の情勢、平和への祈りを捧げるのはここだなと、土曜日に湖畔を散歩した後で、久しぶりに町の中心部にある聖エギディエン教会へと向かいました。聖エギディエン教会は14世紀に建造されたのですが、1943年の第二次世界大戦の空襲で破壊され、教会の塔と外壁だけが残されたのですが、戦争の悲惨さを後世に伝える為に再建されずにそのままの姿で残されています。
門を潜ると、がらんとした空間だけあり、塔のある側には小さな洞窟があって、
そこには1985年に姉妹都市である広島から贈られた平和の鐘が吊るされています。
鐘の上方にはなぜか杵をつくウサギの絵が印されています。
平和の鐘がある洞窟の向かい側には、戦没者慰霊碑があります。
ここにも蔦の蔓が美しいアートを描いてました。
洞窟の横には、以前はありませんでしたが、誰が置いたのか、小さな聖母像が供えられてました。
ここの場所は、仏教、イスラム教、キリスト教の違いを問はない、仏教徒もイスラム教徒もキリスト教徒も皆一緒に民族や宗教の違いを超えて世界の平和を祈る場所。ここの場所にいると、皆謙虚な気持ちになって世界の平和に想いを馳せずにはおれないと、ここを訪れる人たちの表情を見ているといつも感じられるのです。「平和」、たったの二文字ですが、何と世界が切実に必要としている大切な文字なのでしょう。
門を潜ると、がらんとした空間だけあり、塔のある側には小さな洞窟があって、
そこには1985年に姉妹都市である広島から贈られた平和の鐘が吊るされています。
鐘の上方にはなぜか杵をつくウサギの絵が印されています。
平和の鐘がある洞窟の向かい側には、戦没者慰霊碑があります。
ここにも蔦の蔓が美しいアートを描いてました。
洞窟の横には、以前はありませんでしたが、誰が置いたのか、小さな聖母像が供えられてました。
ここの場所は、仏教、イスラム教、キリスト教の違いを問はない、仏教徒もイスラム教徒もキリスト教徒も皆一緒に民族や宗教の違いを超えて世界の平和を祈る場所。ここの場所にいると、皆謙虚な気持ちになって世界の平和に想いを馳せずにはおれないと、ここを訪れる人たちの表情を見ているといつも感じられるのです。「平和」、たったの二文字ですが、何と世界が切実に必要としている大切な文字なのでしょう。
by sternenlied
| 2015-11-24 01:05
| 街角